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研修医の給料

   

本記事では研修医の給料についてみていきたいと思います。研修医を題材にした漫画などで、研修医の給料の低さや、その低い給料にさえ見合わない忙しさなどが取り上げられています。実際の研修医の給料はどのくらいなのでしょうか。

研修医とは

研修医の給料の前に、研修医とはどのような医師なのでしょう。研修医とは一人前の医師になるための研修を受けている医師のことで、医学部卒業後すぐ2年間の研修を受ける医師を初期研修医、その後に専門的な科目で研修を受ける医師を後期研修医と呼びます。

研修医の給料(以前)

2003年までは、研修医の給料研修医を受け入れる病院の裁量に完全に委ねられていました。ブラックジャックによろしく等の研修医を題材にした漫画などで、過酷な研修医の給料の実態を知って唖然とした方も多いのではないでしょうか。当時、研修医の給料に関連する法律が制定されていなかったので、月の給料が5万円以下という研修医も存在しました。特に当時の大学病院の研修医の給料はとても低く、アルバイトをしなければとても生活できないような状況でした。これは、研修医が「労働者」として見られていなかったことに起因します。

しかし、2003年以降、国によって研修医の給料について改訂がなされ、2003年度の研修医の給料年収に換算して平均約265万円と大幅に上がり、新・臨床研修制度がスタートした2004年には、研修医の給料年収に換算して平均約365万円にまであがりました。

研修医の給料(現在)

そして、2011年の11月の時点で日経メディアカルオンラインによって発表された研修医1年目の推計年収は、平均435万円でした。研修医に社会的に適正な給料の支給を実現することで、研修医のアルバイトは禁止されるようになりました。

大学病院と民間病院の研修医の給料

大学病院や関連病院の研修医の給料平均年収は約307万

民間病院の研修医の給料平均年収は約451万円

研修医給料とひとくちに言っても、大学病院と民間病院ではこれだけの差があります。また、大学病院の研修医給料はどこもそれほど差が無いのに対し、民間病院では「地域」によって賞与や時間外手当、住宅手当など待遇の差が大きくある点が特徴です。医師の少ない地方の民間病院では、研修医1年目にして大企業の部長クラス、例えば800万円近い給料が支払われているというケースもあります。

しかし、研修医の忙しさは以前から変わらず、また、患者の命に関わる責任の重い仕事であること、僅かな睡眠時間を除いてほぼ勤務という状態に変化は見られないとのことですから、一般的な企業の給料と単純には比較できない点には留意したいところです。

さて「研修医の給料」いかがでしたでしょうか。実際に医師の求人サイトや病院の求人ページを検索すると研修医の求人に給料も明記されていることが多いので楽しいですよ。研修終了後の医師の給料は掲載されていることは少ないですが、研修医の給料だけはほぼ明記されています。

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