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ブラックリスト期間と抹消

   

ブラックリストとはどんなものなのか、どうするとブラックリストに載ってしまうのか、また、その抹消までの期間ブラックリストの掲載先である信用情報機関についての記事です。

ブラックリストとは

正式にはブラックリストというものは存在しませんが、金融事故(自己破産や任意整理だけでなく、携帯代やローン、クレジットカードなど各種支払いの延滞未納なども含みます)を起こした際に、一定の期間、個人信用情報機関に登録される金融事故情報のことが慣習的にブラックリストと呼ばれています。クレジットカード発行やローン審査の際に、個人信用情報機関の情報を照会して「ブラックリストに載っていないか」確認しています。

本記事でも、これを指してブラックリストとします。さて、ブラックリストに載った場合、どれくらいの期間、掲載されるのでしょう。どれくらいの期間を経ればブラックリストから情報が抹消されるのでしょう。ブラックリストに掲載される期間は、金融事故の内容によって大きく変わります。以下では、代表的な金融事故によるブラックリスト期間を見ていきますが、まずはブラックリスト(個人信用情報機関)には大きく分けて次の3つが存在することを知っておきましょう。

CIC((株)シー・アイ・シー) → クレジットカード系、信販系
JICC(日本信用情報機構) → 消費者金融系
全国銀行個人信用情報センター(全銀協) → 銀行系

この三つは独立した組織ですが、相互に情報提供を行なっているケースもありますし、また、クレジットカード会社が複数の組織に加盟していることもあるので、消費者金融系(JICC)のカードローンで延滞したけど、クレジットカードはCICだから作れる!というのは残念ながら早計。

ブラックリスト抹消までの期間(1)

クレジットカードやキャッシング、ローンなど借金の支払い遅延・延滞の場合

ブラックリスト期間(抹消までの期間)は、日本信用情報機構(JICC)の場合は、滞納解消から1年とされています。ですから、ブラックリスト期間は1年!と断言したいところですが、CIC((株)シー・アイ・シー) の場合はデータの保有期間が「契約中及び契約終了後5年間」、つまり、滞納を解消しただけでなく、契約終了(ローンの完済)から5年なのです。ここで言う支払い遅延や延滞は、支払い(返済)予定日から61日以上の長期延滞を指しており、CICのデータに「異動」という印がつきます。数日遅れてしまった!うっかり入金を忘れてた!というときは、もーダメだ、全て終わった、がーん、と嘆かずに、自暴自棄にもならずに、電話で早急に払うことを伝えましょう。

まとめると、JICCのブラックリストに載った場合のブラックリスト期間(抹消までの期間)は、延滞解消から1年。CICのブラックリストに載った場合のブラックリスト期間(抹消までの期間)は、延滞を解消して、かつ契約終了(ローンを完済)してから5年です。CICの場合を具体例で解説すると、延滞は解消したものの、借金の完済までに3年かかったとすると、延滞の記録が消える(ブラックリストから抹消される)のは8年後、つまりブラックリスト期間(抹消までの期間)は8年となります。

ブラックリスト期間2:携帯ブラック

携帯ブラックという用語を聞いた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。携帯(スマホ)料金の支払先自体は通信事業者であり金融会社ではないのですが、携帯やスマホの端末代金を分割払いにしている状態携帯代やスマホ代を長期滞納してしまうと、いわゆる携帯ブラックという状態になります。これは、これまでみてきたブラックリストに載るのと同様に重大なブラックリスト掲載です。請求書をしっかり見ないと「ぜんぶ合わせて携帯代(スマホ代)」として認識してしまいがちですが、携帯やスマホの端末代の分割払いは、実は信販系のローンを組んでいるのと一緒です。ですから、この点ではブラックリスト期間(1)と同様なのです。

具体的にはスマホ代・携帯代を61日以上延滞して、電話が止められてるだけじゃん!と悠長に構えていたがために、しっかり携帯ブラックとしてブラックリストに掲載されて、クレジットカードの発行やローン(住宅ローンも)が組めない状態になっていたりします。最近、特に若い方の間で、気づかぬうちにブラックリスト入りしているよくあるパターンですから注意が必要です。ブラックリスト入りとなる個人信用情報機関CICブラックリスト期間(時効・抹消)滞納解消から5年!痛いですね。

携帯やスマホの端末代は一括で払っていても、携帯ブラックと無縁と言えません。平成11年から、料金未納による強制契約解除後に料金未納のままでいる人の情報を携帯電話、PHS事業者間で交換するようになりました。この携帯電話、PHS事業者間の未納情報の共有期間(携帯ブラック情報の抹消までの期間)は契約解除後5年以内です。このブラックリスト期間経過後は自動的にブラックリストから抹消されるとのことですが、契約していた事業者のブラックリストには未納情報がしっかり残っており、再び同じ会社と契約しようとしても不可能なようです。

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